省エネと電気
省エネと電気について考えてみましょう。
電気をこまめに消しましょうといった広告をよく見ますが、電気の消費を減らすことでどのくらい省エネに効果があるのでしょうか。
その前に、電気はどのようにして作られているのでしょうか。
電気は発電所で作られてから、工場や各家庭に送電線を通して供給されています。
天然ガスや石油、原子力のエネルギーで電気を発生しているのです。
日本での発電量は年々増加しています。
それは使用量が増加しているからです。
家庭でも仕事場でも電気をたくさん使っています。
最近は夏も冬もエアコンを使用するところが多くなってきました。
電気量は増える一方なのです。
電気を起こすために石油などを燃やしまうから結果としてCO2を排出することになります。
電気を使用するということは、間接的にCO2を排出していることに他なりません。
各家庭や職場での電気消費量を減らすことによって、発電所の石油などの使用量を削減することができます。
このことが省エネとなるということなのです。
しかし、こまめに電気を消したとしても大きな効果は期待できません。
それは、一日中点けておかなければならない照明などがあるからです。
一番いい例は交差点の信号機です。
青、赤、黄のどれかが1年中点灯しているのです。
日本中、世界中を考えたら、かなりの電気消費量になります。
そのため最近ではLEDへの交換がなされるようになってきたのです。
LEDは電球よりも電気消費量が少ないですから、省エネに効果が高いと注目を集めているのです。
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