LEDのルームランプ
省エネを考える時によく出てくるのがハイブリッドカーでしょう。
電気とガソリンで動く自動車です。
省エネ効果を高めるためには自動車が消費する電気を減らすことが大事です。
その一つとしてルームランプをLED化するというものがあります。
省エネと言うことではなく、室内の雰囲気を変えるという目的の人もいるようです。
LEDを使ったルームランプについて紹介しましょう。
通常の自動車ではルームランプは白熱電球を使用しています。
そのため点けたままにしておくとかなりの電気を消耗しています。
小さくても無視できないのです。
LEDと白熱電球を比較したときには電気は8分の1ぐらいになると言われています。
明るさは逆にLEDの方が明るくなります。
もちろん、LEDのメーカーによっていろいろなタイプがありますから、実際に付けようと考えているのであれば、事前に調べておくことが大事です。
また、LEDの特徴である寿命は白熱電球の数倍になりますから、一度取り付けたら廃車にするまで交換の必要はないと考えてよいでしょう。
自動車を購入した時には標準装備としては白熱電球が付いています。
LEDにしたければ、後から交換する必要があります。
それから、現在の技術ではLEDの値段はかなり高くなっています。
もう少し省エネが進んで、LEDが標準とならない限りは価格の大幅な低下は見込めないと考えられます。
また、交換作業も自分でできる場合もありますが、業者などに頼んだ方が確実でしょう。
もっとも、LEDの交換に興味があるような人なら、車いじりも好きな人が多いかもしれませんね。