LEDの信号機
交差点にある信号機は一日中休むことなく点灯しています。
日本全国で考えた時にはその電気量は膨大なものなることが想像つくでしょう。
信号機は今までは電球を使用していました。
しかし、青色発光ダイオードが作ることが可能になったことで信号機のLED化が急速に進められるようになりました。
国からの補助も出るようになっています。
信号機の場合は電球が切れたからと言って簡単に交換することはできません。
交換するにもまた人件費がかかってしまうのです。
LED信号機が普及することによって、省エネと経費削減が実現できるのです。
日本中の信号機の変更を行うことで、省エネ効果は原油21万キロリットル分に上ると言われています。
膨大な金額です。
交換の作業も激減しますから、メリットは大きいと言えます。
省エネ対策として、いろいろなことが行われていますが、これは大きな目玉と言えるのです。
照明は意外と電気を消費しており、特に常時付けておく必要のあるものがたくさんあります。
LED信号機はLED照明と異なり、自分が発光すればよいだけです。
したがって、明るさはそれほど要求されません。
見える方向も真正面だけでかまいません。
もちろん、昼間の明るさの中での視認性は問題となりますが、今までの白熱電球でもそれは同じことだったのです。
LED信号機が普及することで、国民の省エネ意識が高まることも期待されます。
電気をこまめに消すこと、消せない時にはLEDに変えると言うことでしょう。
LEDはこれからも注目を集めていくのです。