シャープのLED
省エネ効果が高いと言われているものにLEDがあります。
これは電球を置き換えるものです。
いたるところで使用されている照明器具の発光源をLEDに変えることで電気消費量は約10分の1に激減します。
各メーカーはこぞって新製品の開発を行っているのです。
その中でシャープを紹介しましょう。
シャープ自体は電子機器に使用するLEDを昔から作ってきました。
その技術を活かして、家庭用LED電球を生産しています。
シャープのLED電球は白熱電球と同じ形ですから、買ってきてそのまま付け替えることができます。
また、省エネ効果だけではなく付属のリモコンで光の色を変えることができるタイプがあります。
これを調色機能と呼んでいます。
時間帯や天気、部屋の雰囲気作りなど、いろいろな場面で色を変えられるのです。
これからの新しいタイプの照明として注目を集めるのではないでしょうか。
もちろん、明るさも変えることができますから、色と明るさの変化を楽しむことができます。
一般にLED電球の問題点は明るさにあります。
どうしても白熱電球に比べるとLEDの明るさは劣っています。
LED照明では自分自身が光ることではなく、周りを明るく照らすことが必要となります。
最近の技術の進歩によって、明るさも段々と改善されてきています。
現在の商品でも実用上の問題はないと考えられます。
シャープのLED電球の明るさは業界トップクラスの数字を出しているようです。
シャープは家電製品のメーカーでもあり、LEDの生産メーカーでもありますから、これからもいろいろなタイプの省エネLED照明を開発していくのではないでしょうか。